ピープルマネジメント

「頭ではわかっていたことを 実践すると決めて」 第1期生の変化 #2

2024年 6月からスタートした エッセンスコース第1期。折り返し地点での変化をインタビューしました!

情報通信系
課長
山田 聖人 さん

大人数のチームにおける認識ギャップに悩み

(受講前の状態は?)
メンバー 一人ひとりがスキルも意識も非常に高く、恵まれている一方で、人数が多くなるとどうしても 私とメンバーの中でも メンバーの間でも、認識にギャップが生じて、うまく回らなかったりというような場面が多くあって。

そういった中で、やっぱりマネジメントが肝になってくるんじゃないかということで、悪戦苦闘をしている私を見て、上司からこのアカデミーの紹介があったということが、受講のきっかけです。

これまでにも外部のeラーニング研修を受けたり本を読んだりしてきましたが、なかなか自身の組織運営に生かすことができていないという課題を持っていたので、アカデミーの「人」による伴走支援がある、相談を持ち込める、というスタイルにも惹かれました。

出来事と自身を客観視できるように

(受講による変化は?)
一番わかりやすい言葉で言うと、あんまりイライラしなくなった、っていうところですかね^^

他者というのは違って当然だし、違いがあるからこそ… ということは、頭では分かっていたつもりだったのですが、ギャップが発生する中では、どうしても感情が動くことはあって。

それが、そういった場面においても、自分の捉え方が少し客観的になったというか、一歩引いている、もう一人の自分が、「まあまあ」と言っている。

それから、自身とメンバーの認識のギャップを感じた時には、ダイレクトなんですけれども、「今、あなたと私の間にはギャップがあるのを感じます」「どうしたら埋められるのか考えているので、少し待ってもらえませんか」といったことも伝えるようになりました。 
ギャップがあることを、相手と共有して考えるようにしています。

期間が長いので、実践でき、確実に身につく

(変化の要因は?)
「期間が長い」っていう部分が大きいと思っています。

一般的な研修は、どうしても理論中心になってしまったり、実践を交えたものも、その一日で終わってしまうみたいなところがあって、持続性が弱いかなっていうところがありました。

それに対して、このアカデミーは期間が長いので、1つのことを学んで、次の研修まで約2週間過ごしていると、仕事をしている中で学んだことが生きる場面があるんです。

実践していかないと、なかなか身体に染みつかないので、この期間があることが、理論を実践に応用していくという意味では、効果的だと感じてます。 

実際には、その回のライブ演習で学んだ中で、今の自分に足りなさそうな1つか2つを、今日は絶対持って帰るぞ!みたいな感じで、研修が終わった後に振り返って、脳に焼きつけておくという感じですかね^^ 

抱えているものを気兼ねなく出せる場所

(アカデミーの良さは?)
自分と同じような境遇で、同じような悩みを抱えている方たちとご一緒できるところが本当に魅力的で、素晴らしいな、よかったなと思ってます。

毎週皆さんと顔を合わせて一緒に学ぶ中で、本当に同じような悩みを抱えているんだなと共感したり、上手に対応されている方の事例も伺うことができて、もっともっとお話を聞きたいなと。

場の心理的安全性が保たれているのも良い点だと感じています。
例えば、私が出来ていないことを発表しても、出来ている部分に目を向けて、そこを認めるようなコメントをくださったり。

会社の中では、「他部署の課長もみんな頑張ってるんだし」と遠慮しがちなのですが、アカデミーでは本当に気兼ねなく話せることが魅力的だと感じています。

勝手に私の精神安定剤的に、このアカデミーを楽しみにしてます。

私みたいに、プレイングマネージャーとしてマネジメントしなければならない中で、どうしたらいいんだろうと悩んでいたり、今自分の抱えている課題を吐き出してヒントを得たい、実践で落とし込みたい、と言う人にはすごく向いている講座だと思います。

今後の自身とチームの変化に期待

現時点で、マネジメントにおける全ての課題が解決しているわけではもちろんないですし、自身の変化がチームの変化として現れるまでには少し時間がかかるかもしれませんが、今、折り返し地点で、このペースで後半やっていけば、明らかに変化が起きるのではないかと期待しています。

ここまでの成長曲線を考えた時に、今後が楽しみです!

上司からのメッセージ

情報通信系
統括部長
水澤 一葉 さん

誠実だからこそ、人数が多く多様性も高いチーム運営に悩んでいることを感じており、このアカデミーを紹介しました。
ライブ感のある悩みを持ちこんで、ヒントを得られるアカデミーを、毎回とても楽しんでいるようです。

組織の中では、強いリーダーシップがまだまだ優勢ですが、人間味あるマネジメントスタイルでも成果が出せるということが徐々に理解されてきていると感じています。

本を読んだり外部のeラーニングには触れている 山田さんのように、「一般論は学んでいるけれども、もっと解像度高く、自分の悩みに対してどうしよう」という状態の人には、アカデミーのように会話しながら自分の悩みを解決していけるアプローチの方が効果があると感じました。

現場で実践しながら変化していく姿を、嬉しく頼もしく見ています。


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山田さん、水澤さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!

後半でも変化を感じていただけるよう、運営メンバー 一同尽力いたします!

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