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第6回ライブ演習レポート|成長を引き出すコミュニケーション

こんにちは、ピープルマネジメントアカデミー事務局です。
本日は 7月23日(水)・27日(土)に開催した「第6回ライブ演習」の様子をお届けします。

「アドバイスしたのに、あまり響いていない気がする…」
「自分で考えて、気づいてもらうには、どんな声かけが正解なんだろう?」

このような迷いや悩みを抱える現場のマネージャーには、対人支援の手法として知られる ティーチング、アドバイス、コーチング、カウンセリング を使い分けることが役に立ちます。

第6回では、対人支援の手法の特徴と使い分けについて、理論と実践を通じて学びました。

今回のポイント

  • 対人支援コミュニケーションの手法・特徴
  • 状況に応じた使い分け
  • 成長と成果、どちらも支援する対話スキル

第3章「成長を引き出す:人的資本を活かす対人スキル」

第3章-1 「対人支援のコミュニケーション」

相手を支援するための「手法」「特徴」を知る

ティーチング、アドバイス、コーチング、カウンセリング
聞いたことがあっても、それぞれの特徴や違い、使い分けを明確に表現することは難しいのではないでしょうか?

今回は、対人支援コミュニケーションを、
「対話で扱う内容」であるWHATと「答えの見つけ方」であるHOWの組み合わせで、四つのタイプに分類して、支援の手法と特徴を学びました。

  • ティーチング未来に向けた答えを指導・講義する手法
  • アドバイス起きたことや起きつつあることに対して、原因分析などを通じて、助言・忠告する手法
  • カウンセリング過去に起きたことに問いかけ、原因を引き出す手法
  • コーチング未来に向けて可能性を問い、答えを引き出す手法

4つの手法に良し悪しはなく、共通して大切なのは「相手の状態に合った手法」を用いることです。

例えば、「ティーチングで教える」場面もあれば、「コーチングで自ら気づいてもらう」方が効果的な場面もあります。

成果を出すことは、マネージャーの大事なミッション。
そのために「成長を支援すること」こそが、メンバーの可能性を本当の意味で引き出す力となります。
だからこそ、使い分ける力が求められるのです。
そんな気づきにあふれた時間になりました。

実践で感じた「見極める」力

今回は、日常の業務の進捗確認や 1on1での上司とマネージャーの対話例動画をトレーナーが解説した後、ディスカッションを行いました。

ティーチング、アドバイス、コーチングの3つの手法を使い分けるポイントとなるのは、「相手の状況」をどのように見極めるか。
相手の知識レベル、モチベーションを把握し、関わることの重要性を確認しました。

受講生Aさん:

相手に考えさせるコーチングを意識していたつもりが、結果的にアドバイスになっていたと気づきがありました。今後は相手の立場や状況を考慮し、より適切な手法を選んで実行できるよう取り組んでいきたいです。

受講生Bさん:

目標設定から内省までの流れの中で、ティーチング・アドバイス・コーチングをどのように活用すべきかを深く考える機会になりました。相手の状態を見極めながら、自走的な行動につなげる関わりを意識していきたいです。

受講生Cさん:

「ティーチング」「アドバイス」「コーチング」それぞれの手法に「名前」をつけて整理できたことで理解が深まりました。メンバーの経験や性格、状況に応じて、どの手法が最適か、自分の中での意識付けが今後できると感じることができました。

受講生Dさん:

かかわりの分類を知ったことで、自分の行動を客観的に振り返ることができました。相手のフェーズに合わない支援で戸惑わせてしまったこともあったので、今後は相手に合った方法で対応できるよう活かしていきたいです。

「成果の支援」と「成長の支援」のバランスの取り方や、主体性を促す対話の重要性についても改めて確認する機会になったようです。

トレーナーからのフィードバック

「問いかけ」は、相手の主体性を育てる

メンバーを支援する際は、相手が“今どの段階にいるか”を見極めたうえで、最適な手法を選ぶことが大切です。
“答えをすぐに渡す”ことも必要な場面がありますが、そればかりでは自分で考える力は育ちません。
相手の声に耳を傾けながら、「いま、何が必要か?」を問い続けることが支援の第一歩です。

一歩ずつでも、自分の対話を客観的に振り返りながら前進していく。
その実践が、受講生の皆さんの言葉の端々から伝わってきました。

「支援の引き出し」を増やす

今回の学びを通じて、 マネージャーには相手や状況に応じて使い分けできる
“支援の引き出しの多様さ”が必要だということを改めて感じました。

  • 相手のモチベーションとスキルの状態を見極め、
  • 状況に応じてティーチング/アドバイス/コーチングを使い分け、
  • 「この人に合った支援」を届けていく

一人ひとり違うメンバーの可能性を、どうすれば最大限に引き出せるか?
その問いと向き合うことが、まさにピープルマネジメントの醍醐味なのかもしれません。

次回のレポートもお楽しみに!

≪前回までの演習レポートはこちら≫
他社の同志と出会った日|ピープルマネジメントを体感で学ぶ、PMA第3期開講!
(第1回ライブ演習レポート)

https://p-m-academy.jp/column/news/794/

第2回ライブ演習レポート|「わかり合えなさ」から始まるマネジメント
https://p-m-academy.jp/column/news/867/

第3回ライブ演習レポート|「自走するチーム」が育つ条件
https://p-m-academy.jp/column/news/896/

第4回ライブ演習レポート|「信頼関係」を築くには
https://p-m-academy.jp/column/news/977/

第5回ライブ演習レポート|人を育てる「期待」と「承認」とは
https://p-m-academy.jp/column/news/1064/

8/5開催!PMAマンスリーMeetup

ピープルマネジメントアカデミーでは、
「ピープルマネジメント」に関心をお持ちの皆さまに向けて、
ゆるやかに交流しながら継続的な学びを深めていただける場として、
「PMAマンスリーMeetup(ミートアップ)」を開催しています。

「ちょっと気になる」「もう少し知ってみたい」
そう思った方へ、こちらのイベントもおすすめです。

管理職が身につけるべき必須スキル
自走する組織をつくる ピープルマネジメント

日時:8月5日(火) 20:00-21:00

場所:オンライン開催(zoom)

参加費:無料 

スピーカー:島田 和子
ピープルマネジメントアカデミー主催
株式会社アンテ 代表取締役

↓ 詳細およびお申込みはこちらから ↓

おわりに

対人マネジメントの悩みを抱えているのは、あなただけではありません。

人と組織の間で揺れるその気持ちに、しっかりと向き合っていきたい――
そんな方にこそ、 ピープルマネジメントアカデミーの学びを届けたいと、私たちは考えています。

「誰かと学び合う」からこそ、見える景色があります。
ご興味のある方は、ぜひこちらから詳細資料をご確認ください。

《詳細資料はこちらからダウンロードいただけます》

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