ピープルマネジメント

「育成についての答え合わせができた」 第2期生の変化 #3

2024年 11月からスタートした エッセンスコース第2期。後半地点での変化をインタビューしました!

株式会社 南福岡自動車学校 総務部長
兼  株式会社 ミナミホールディングス マーケティング部長 N・Yさん

幅広い世代のメンバー、チームのポテンシャルを引き出すマネジメントを学びたい

(受講前の状況は?)

20代から60代までと幅広い世代から構成される部署で、より円滑にコミュニケーションを取る方策や、個に特化した組織からいかに目標に向かって壁を乗り越えられるチームにしていくかを学びたいと思っていました。

「ありたい姿」の理想像が明確に

(ここまでの感想は?)

感覚として「こうあるといいな」と思っていた理想像みたいなものが、「やっぱり間違ってなかったな、やっぱりそういう人間になりたいな」というのがより明確に見えてきました。

また、自分が考える「育成」について、今回受講する中で、これでよかったんだという部分と、これじゃダメだったんだという部分が、自分の中で答え合わせができたっていうのは1番良かったですね。

面談でもポジティブな話が自然と出てくるようになった

(受講によるご自身や周囲の変化は?)

メンバーへの接し方であったり、育成の面談で「こうできたらいいのに、なぜできないんだろう」と思っていたものが、少しずつ改善できているのかなと思います。
これまでは、全員に同じようコミュニケーションを取ろうとしていたのですが、相手に合わせて見直すきっかけになっています。
年代別の接し方については、まだまだ勉強中ではあるのですが、面談時の話の進め方であったり、学んだスキルを使って関わった結果、前以上にその人個人のこと深く知れてるような気がします

今まではどちらかというと、仕事において今現在の課題であったり問題点のヒアリングと解決策のアドバイスが多かったんですが、話を進めていく中で、年代問わず、ちょっとポジティブな先の話を、自然にしてくれるようになってきました。その人がどういう風になりたいとか、組織としてこうある方が健全だよねっていうような話が出てきた時に、相手の変化や自分の意図が少し伝わりやすくなっているのではと感じることが多いです。

自分が「敢えてしない」ことでメンバーに変化が見えてきた

(メンバーにも変化が起きた要因は?)

どうしても、自分がアドバイスをどんどんしてしまっているなという気づきがありました。

コミュニケーションを積極的に取ることが正しいと思ってたんですけど、あえてちょっと待ってみる、間をちょっと取ってみる、というようなことをやってみた結果、その人たちの発言や行動に少し変化が見えてきたかなと思いますね。
自分は何かをしたというよりも、「何かを敢えて しなくなったおかげで」という感じの方が近いかなと思います。

実践に即した形でマネジメントの軸を積み立てていける

(PMAの良さは?)

教材には学問的な難しいことも書いてあるんですけど、ライブ演習の中ではそれをかみ砕いて実践形式で説明をいただけるので、難しい専門用語ではなくて、実践に即した形で勉強できるので身につきやすいなと思いました。

また、自分が置かれている環境であったりとか立場であったりとかで、こうあるべきだっていうような固定観念がどうしてもあったりするんですけど、そういったことに関係なく、人として大事なことであったりとか、マネジメントをする上でここを抑えておくべきだっていうポイントがすごくわかりやすく、毎回コツコツと、軸となる部分を少しずつ積み立てていけるので、何か、社会を生きていくためのバイブルのようなものを手に入れたと感じています。
PMAでいう「OSの大幅なアップデート」ができたと感じています。

メンター制度を新たに導入

(さらなるチャレンジは?)

今まではどちらかというと自分1人でチームの運営をなんとかしようと思っていたところがあったのですが、PMAを受講する中で、いろんな人からいろんなことを伝えていくことが重要なんだなということにも気づいたので、チームに、メンター制度を新たに作って、メンター陣に PMAで学んだことを共有して、同じように伝えてもらって、誰の言葉が1番響くかっていうのを今ちょうど実験的にやっています。相手によっては、自分よりも伝わりやすい人がいることも見えて、ちょっと凹んだりもします笑

また、入社間もない若手へは、昔から使われてきたアメとムチ作戦はもう通用しなくなってきていて、その子たちと話をする時にもやっぱり活用させてもらっています。

マネジメントの教科書として、初めに取り入れてほしい

(PMAはどんな方に有効でしょうか?)

まさしく今自分が考えていたことでもあるのですが、今からリーダーをやります、もしくはリーダーとしてマネジメントをやって日が浅い人に、先入観がつく前にこれを受けてもらうとすごく効果あるんじゃないかなと思いました。教科書として、ですね。
自分の体に1番初めに入ってくる情報として、マネジメントにはこういう方法があるよっていうことを知っていると、何かやってしまったものを直すよりもすごく始めやすいというか、抵抗感なくやれる人が多いのかなと思いました。

PMA事務局より

総務とマーケティングという大所帯を率いる中で、ダイバーシティマネジメントにリアルに取り組まれている中山さん。PMAの学びを現場でこんなにも実践・検証いただいていることに驚きましたし、メンバーの皆さんの変化も大変嬉しく聞かせていただきました。


「何かを敢えて しなくなったおかげで」という言葉が意味深いですね!
引き続きどうぞよろしくお願いします!

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