人材開発と学習

e-ラーニングから We-ラーニングへ

e-ラーニングの利点と限界

e-ラーニングは各自のペースで学べ、反復学習ができるのがメリットです。
特に数分単位のコンテンツで学ぶマイクロラーニングは、スキマ時間を使えるだけでなく、集中力を維持しやすく、記憶が定着しやすいという効果もあります。

ただ、簡単な知識の習得には適しているものの、じっくり理解する必要があるコンテンツに向いているとは言えません。
ある程度のまとまった内容を学ぼうとすれば、それなりの時間と期間をかける必要があります。
途中で忙しくなって続かず、中途半端になってしまったという経験のある方は多いのではないでしょうか。

コホート学習


そこで、注目されているのが「コホート学習」です。
「コホート」とは何等かの共通の属性を持つ人のグループを指しますが、「グループ単位で一緒にオンラインコースを受け、コホートの参加者と一緒のペースで学ぶ、双方向型の学習スタイル」をコホート学習といいます。

2019年にマサチューセッツ工科大学(MIT)が発表した研究では、MOOCsというオンライン講義だけの修了率は10%に満たなかった一方で、コホート学習の修了率は90%を超えたそうです。

仲間がいると、学習者のモチベーションが維持しやすくなるだけでなく、お互いの経験や知識を学び合うことができます。
加えて、対人スキルを身につける場合や、他の人と話すことでより理解が深まる内容の場合は、共に学ぶ仲間の存在と双方向型の実践的な演習が欠かせません。

「We」ラーニング


まさに、一人で学ぶ「I」ラーニングではなく、私たちで学ぶ「We」ラーニングです。
人間は社会的な生きもの。コミュニティの力の大切さが注目される今、忙しいビジネスパーソンが学びのコミュニティに入って、切磋琢磨できる機会の価値はますます高まっていきそうです。
コミュニティの一員として、お互いの学習効果を高めようとする姿勢が最大化されることで、自身の学習効果も高まるWin-Winの関係が生まれます。

PMA(ピープルマネジメントアカデミー)の開発スタッフも、国内外のコホート学習プログラムを受講し、研究を重ねてきました。
本気度の高い人と出会いたい層に支持されるこのコホート学習をPMAでも採用し、質の高い学びを皆さんと共に創造していきたいと考えています。

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